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A.コーチングが日本に導入されて10年以上の年月が経ちますが、まだまだコーチング自体を知らない人も多く、一番、多くいただく質問です。 そこで、まずは、コーチングを定義してみたいと思います。 実は、コーチングについてはさまざまな定義がありますが、ここでは、「人生で自分の本当に欲しいものを手に入れるため」に、質のいい効果的な会話や行動を引き出すためのコミュニケーションとします。 この「欲しいもの」というのは、ずっと欲しい思っていながら、まだ、手に入れていない物事です。 もちろん、物理的なものでもいいですし、「人から認められている自分」、「仕事で常に成果を出し続ける自分」、「家族と楽しい時間を過ごす自分」というような、自分自身が求めている未来につながる自分の状態、「なりたい自分」、「ありたい姿」でもいいです。 その欲しい状態をより具体的にすることがコーチングの効果が大きくなるポイントです。 |
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A.コ―チという言葉は、「馬車」という語源に由来しています。 その人が望むところまで送り届ける、という意味合いで、目的を達成するまでサポーとする人のことをコーチと呼ぶようになったとされています。 その人の本当に欲しいものを一緒に見つけ出す、そのためには、その人自身が潜在的に持っている、未来の可能性や能力を引き出し、自ら行動したくなるプランを立て、自信を持って行動すること、そして、欲しいものを手に入れるまでサポートします。 コーチングのスキルは、もともとスポーツの世界で磨かれたものですがL体系化され、ビジネスや健康管理などさまざまな局面で活用されるようになってきました。 プロコーチによるパーソナル・コーチングは、週1回、30分のコーチングを最低3カ月間継続することが基本となっていましたが、現在では、それ以外にもいろんな方法でコーチングが実施されています。 そして、企業においては、主に、グループコーチング、管理職に対しての部下を育成するための研修という形で、コーチングを取り入れている企業が多いようです。 |
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A.コーチングもカウンセリングも、ともに相手の話しをよく聞く点では似ていますが、カウンセリングは主に、相手の過去に焦点を当てて、病気の治癒や問題行動の改善を目指すのに対して、 コーチングは、クライアントが目指す状態を手に入れるために、クライアントのおかれた現状、そして目指す状態をできる限り明確にし、それを実現させるためにどうしたらいいかをともに考えていきます。 つまり、コーチングでは、主に現在と未来に焦点を当てます。 また、コーチングは、目標や目的を明確に持ち、それを達成したいと願う人にしか機能しません。 もっと簡単に言うとカウンセリングは現在の問題を解決、コーチングは未来の目標の達成にフォーカスします。 そして、ティーチングですが、たとえばあなたが子どもに野球のバッティングを教えるときのことを考えてみてください。 「バットは短めに持ってこう振りなさい」と指示するのが、ティ-チングだとしたら、「いま、どんなふうに振った?」、「そうしたらどう飛んだ?」と子どもに語りかけながら、相手の中から答えを引き出していくのがコーチングです。 そして、コーチングとコンサルティングの違いは、同じく行動の変容を目的としますが、そのアプローチが異なります。 コンサルティングでは、コンサルタントがクライアントにヒアリングした情報をもとに、目標を達成するための戦略を考え、行動プランを考え、その答えをクライアントに与えます。 答えを与えるのがコンサルタントだとしたら、答えを引き出すのがコーチングです。 |
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A.答えはひとつではない。 私たちは何か答えが出るとわかったつもりになり、考えることをやめてしまいます。 答えがひとつ出ると安心してしまい、別の答えを見出せなくなってしまいます。 20世紀は、比較的多くの人が同じ価値観を共有する時代でした。 つまり、何らかの正解があるという時代でした。 たったひとつの正解を見つけ出す能力が重視され、部下は上司の出した答えに従っていればよいという時代でした。 しかし、21世紀は正解がわからない時代です。 答えはひとつではないし、過去に正しかった答えが次に通用するとは限らない。 変化が早いこの時代には、むしろ、いままで通用していた方法がマイナスの要因になってしまうことすらありえる時代です。 しかし、私たちは過去にやったことがないからという理由で、自分自身の行動を止める反応をしてしまいがちです。 いままでしたことがないことほど、どういう結果がでるのか実際にやってみないとわからないのではないでしょうか? そして、そういう新しいことにチャレンジするときほど、コーチングが機能するのです。 また、人はティーチングばかりしていると考えることをしない人間を作ってしまいます。 そこでコーチングを取り入れることで、自分で考えて自分で行動ができる人間を育てることができます。 コーチングは決して難しいことではありません。 それどころか、自分で考えて自分で行動できる、実はとても楽しくて素敵なものです。 夢や目標を自分で見つけて、それに向かって、「どう進めていくのか?」、「いつまでに達成するのか?」「何から始めるのか?」などを自分自身で考えることは楽しいことです。 人から「ティーチング」されて生きるよりは、「コーチング」の考え方を身につけて、自分で行きたい場所を見つけて主体的に生きていく、それを多くの人に伝えていくのが、当オフィスのミッションであると考えています。 |
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A.本屋さんに行くと、 ■部下を伸ばすコーチング ■組織を動かすコーチング ■ほめる技術・叱る技術 ■聞く技術 ■子育てコーチング ■マネージメントコーチング というタイトルの本がたくさん並べられています。 また、「『コーチング』と聞いて、どのようなイメージをしますか?」 というアンケートの結果は、 ■質問によって自分の中の潜在能力を引き出してくれる ■仕事や家庭での人間関係を改善するコミュニケーションスキル ■部下や子供の能力や可能性を引き出すスキル ■話を聞いてくれて気づきを与えてくれるが、具体的な結果は得られない ■結果に直接は影響しないが、人生の質を高めて間接的に結果に影響するもの コーチングのイメージとしては、「生活の質(特に人間関係)を改善するコミュニケーションのスキルであるが、結果には直接の影響を及ぼさないもの」と曖昧なイメージのようです。 成果を出すというよりも、人間関係にフォーカスした内容が多いのかなということを感じました。 これが日本のコーチング界の特徴です。 しかし、コーチングの本場アメリカでは、個人の能力アップが生活向上、収入アップにつながるために、プロコーチには「クライアントの能力を引き出し、成果を出すこと」が要求されます。 アメリカのプロコーチは結果を出さない限りプロとして生き残れないそうです。 そのため「結果重視」のコーチングが発展してきました。 一方、日本では企業の年功序列制度や、未整備な転職環境から、個人の能力アップが生活の向上(収入アップなど)に直接つながることはないので、多くの場合、コーチングに「成果」や「能力アップ」を求められるよりも、「人間関係改善のコミュニケーションスキル」という内容に特化して発展しました。 そのために、クライアントは企業が多いようです。 |
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A.一般的なコーチングの効果としては、 ■仕事の生産性が高まります。 ■創造性を発揮することができます。 ■コーチと話すことで行動を起こしやすくなります。 ■ゴールが達成されるまで意識を集中し続けることができます。 ■新しい視点を持つことができ、理解や解釈が広がります。 ■他の人の考え方やものの見方を学ぶことができます。 ■自分で気が付かなかった、可能性、能力、魅力を見つけることができます。 などです。 そして、あなたがどんな目的でコーチングを受けたいと考えるかによっても、その効果は大きく変わってきます。 まずは、コーチングを受ける目的を明確にすることをオススメします。 また、「あなたのコーチングを受けると何が得られますか?」「何を学ぶことができますか?」、という質問はクライアントの方であれば必ずコーチに聞きたいところだと思います。 質問に答える前に、クライアントの方には、「コーチングを受けることで何を得たいですか?」 「何を学びたいと思っていますか?」とお聞きしてから、私のできることをお伝えしています。 相手がどうしても私から答えがほしい、何とかしてほしいと思われている場合はお断りすることもあります。 コーチングでは、クライアントもコーチも同じ立場で対等な視線で、クライアントが進みたい方向へ歩めるように2人で前に進むことを実践しています。 クライアントが答えをみつけるために、自分の行動から学べるように、誰に言われた訳でもない、自分の決断した行動から経験する失敗や成功を振りかえりながら、より生き生きとした人生を送れるように、 安心で安全、勇気づけられる環境をクライアントと一緒に作っていくのがコーチの役目だと思っています。 コーチは訓練を受けてスキルやらツールやらを使いながら普段と違う会話をつくっていきます。 クライアントが自問自答しているよりもコーチを持った方が効果的だというのは、他の人の視点を自分に取り入れることによって、より確実に自分の真実、本質が見えてくるからです。 そのためにコーチはその人の本質を見つけ出し、それを本人以上に信じきっていることが大切なのだと思います。 クライアントは人生の流れの中で自分を見失しないがちになります。 コーチはどんな時でもクライアントの本質を認知し続けること。 そこにクライアントのパワーが生まれるのだと思っています。 なぜ、コーチをしているのか…。 私はクライアントの方が「自分の中に答えがある」ことをわかって頂きたい。 それだけです。私はあくまで、コーチとして自分の視点を直感として、それを質問として提供しているだけです。 |
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A.性別、年齢、職業は問いません。 自分が欲しいものを手に入れたい、主体的に生きたいと思っている人、自分の可能性を信じ、コーチの視点を取り入れて、目標の達成を加速したいなど、コーチングを受ける目的が明確な人であれば、すべての人に有効に機能します。 |
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A.質問は数多くあるコーチングスキルのひとつに過ぎませんが、コーチングと言えば、質問をされること、コーチは質問の専門家と考えている人が最近増えているようです。 確かに、質問は実にパワフルです。 「人生は、どんな質問をしたか、どんな質問をしなかったか、どんな質問を考えつきもしないかで決まる。」 サム・キーン 質問は脳を目覚めさせ、喜ばせると言います。 脳は、たとえどんなばかばかしい質問だろうと奇妙な質問だろうと、質問を受け入れ、じっくり考えるのが好きです、 それゆえ、曖昧な質問には曖昧な答えが、具体的な質問には具体的な答えが返ってきます。 普段、私たちは1日に約6万回も自分自身に自問自答をしていると言われていますが、多くの人は、漫然と将来について悩みながら、明確な答えの出ない自問自答を繰り返しています。 しかし、効果的な質問をすることで、いままでなかった答えが瞬時にでてくることを私たちコーチは目の当たりにしています。 特に、人間は、「直接、他の人間によって質問される」と真剣に考えるということは、世界共通のようです! そんな強力な質問の力はあなたの中の答えを引き出す有効なスキルです。 また、私はときどき「5秒で答えられる範囲で答えて」と、即答を迫ることがあります。 すると、取り繕うことも、過去との出来事との整合性を考えるひまもなく、本当の答えを引き出すことができます。 質問を使うことのメリットは、「通常の会話では得られない成果を得られる」ことです。 |
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A.私は、北陸の小さな町で生まれ、父に「女には学問は必要ない」、母からは「夢を持っても悲しい思いをするだけ」と言われ、何もやってもうまくいかない、世の中のことも何も分からないまま、20代前半に結婚、出産、子育てと、約10年間専業主婦をしていました。 ある日、娘が、3・4歳になると「ママは大きくなったら何になりたいの?」という無邪気な問いかけをしてきました。 その問いかけに、私は、本当に胸が押しつぶされそうで、返す言葉もありませんでした。 「ママは、もう、とっくに大きくなっているし、これから先も、ずーっと、多分何にもなれないと思うよ・・・。」と心の中で、娘に答えていました。その時、私は、まだ、20代後半でした。 やはり、何らかのカタチで社会とつながっていたい、そんな思いで、娘が、小学生になった頃、派遣社員として社会復帰をしました。 子供の成長に合わせて、仕事の量も増やして来ました。 派遣社員として、多くの職種、企業を経験し、多くのビジネスマンとも接してきましたが、なぜか正社員となることを拒んでいました。 当時は、自分の理想の働き方と現状とのギャップ、 人間関係、コミュニケーションのありかたなどに悩んでいました。 そんな中でコーチングと出会いました。 ひょっとしたら、「コーチングというコミュニケーションスキルを使えば、もっと、主体的に生きていけるのでは?」とコーチングを学びました。 コーチングの目的のひとつは、「欲しいものを手に入れる」ことです。 自分では気づかない、その人がとらわれている先入観や思い込み、物事の見方を少しだけ変えていくことで、自分の周りに起こっている物事がシンプルになり、実現が難しいと思われる多くのことを叶っていきました。 そのことを多くの人にも伝えたいとコーチングを続けています。 そして、現在まで、様々なジャンルの方々をサポートしてまいりました。 ビジネスマン、経営者、管理栄養士、医師、看護師、会社役員、ピアニスト、編集者、教師、主婦、大学院生、営業マンの方の業績アップ、転職、独立、メンタルサポートのお手伝いをしてきました。 |
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A.実際によく中小企業の社長さんからいただく質問ですが、コーチはスーパーマンではないので、すべての職業に対してプロの知識は持っていません、しかし、専門知識や経験がなくてもいろいろな職業の人にコーチングを行うことは可能です。 世間にはコーチとよく似ている職業の方がいます。 例えば、経営コンサルタント、会社の現状を確認にし、具体的な経営戦略を示し、また、具体的な行動プランなど、彼らはやり方を教えてくれます。 彼らはその分野において精通しておく必要はあります。 しかし、コーチは、コンサルタントとは違い、基本的には教えることはしません。 コーチはあなたの望むゴールに達成することにこだわって、クライアントに向かい合います。 つまり、ゴールに向かう方法は決まっていませんし、クライアントが抱えていることに対して、どうなりたいか、どうありたいかに注目します。 「must」ではなく、「want」にフォーカスします。 では、なぜ、プロでもないのにコーチングが可能なのでしょうか? それは、コーチ自身がどんな視点を持っているかよるものだと思います。 良いビジネスコーチに求められる要素として、数多くの能力や経験、実績を上げる方もいますが、過去に正しかった答えが次に通用するとは限らない。 特に現代は、いままで通用していた方法がマイナスの要因になってしまうことすらありえる時代です。 これは私見になってしまうかもしれませんが、単なる現象だけではなく、その裏に隠されている、その現象に関わっている人間の考え方に、気づく視点を持っているかどうかだと思います。 日々、報道されているニュースは単なる現象にしか過ぎません。 その現象が誰のどんな欲望から生まれ、どんな連鎖を作っていくのかを考える視点を持つことで、あなたがとるべき行動が見えてきます。 この視点を持つことができれば、物事の本質を見抜き、ブレずに、行動することができます。 そして、その視点からの質問でクライアントに気づきを与えることができます。 また、あなたの職場、業界で当たり前になっていることでも、「わからない人がいる」ということ自体が、なかなか想像できないものです。 専門家ではない人間のニュートラルな視点こそが、この変化の多い時代では必要な場合も多くなってきます。 コーチングですべてのことが解決、達成できるわけではないのですが、コーチングでできることはたくさんあると信じています。 |
